自民大敗、国民躍進、参政党初議席。都議選の結果は参院選の縮図となるか(都議選2025)(忖度あり)

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 北海道Office With Youのナオキです。昨日6月22日は、東京都議選が行われました。結果としては都民ファーストが第一党に返り咲き、自民党が大敗する結果となりましたが、今回の都議選は次回参院選の縮図となるのでしょうか。

都議選の投票率

 今回の都議選の投票率は47.59%で、前回に比べて5.2ポイント増となりました。昨今の政治不信、自民党への不満から政治的な関心が高まり、前回に比べ投票率が上回ったと分析が出来ますが、およそ半数の都民は投票に行かなかったこの結果に国民は冷ややかな目を見せているのも事実です。

 特にSNSでは、なぜこんなに投票率が低いのかと選挙結果以上に投票率の低さを嘆く投稿も目立ちます。実際、近年の都議選では、40%台や50%台の投票率を繰り返しており、今回の都議選は大きな目玉もなかったことから40%台の投票率に落ち着いたものと見られます。

各政党の選挙結果

それでは、各政党別の選挙結果について見ていきましょう。

都民ファーストが第1党に返り咲く

 都民ファーストは、人気の高い小池知事が顧問を務める地域政党。今回選挙まで第1党であった自民党の議席を上回り、都議会第1党へ返り咲きました。

 ただし、今回の躍進は、都民ファーストが能動的に支持されたというよりは、不甲斐ない自民党の受け皿となったと見る向きも多いです。

 ただし、都民ファーストが第1党となったことで今後の都政運営はより円滑に進めることが出来るようになると思われます。

自民党は過去最低議席に

 自民党は21議席と過去最低議席を記録しました。各種メディアでは政治資金パーティを巡る裏金問題を最大要因として挙げておりますが、それ以上に国政のあまりの無能ぶりに、国民がNOを突きつけたと考えることもできます。

 しかし自民党支持層は21%であったことを鑑みますと、やはり組織票の強さがいまだ残っていることが伺えます。ただし無党派層による投票も減っており、とりあえず自民党という古き考えが廃れつつあることは一定の評価が出来るかもしれません。

公明党は36年ぶりに全員当選を逃す

 カルト宗教が支持母体である公明党は36年ぶりに落選者を出し、3人の候補者が落選する結果となりました。支持母体である創価学会の高齢化が叫ばれている昨今ですが、自民党同様に、国政与党である公明党に明確なNOが突きつけられた結果であると考えられます。

国民民主は都議会で初の議席獲得

 不倫政党である国民民主党は、都議会で初の議席を獲得しました。勢いのある国民民主ではありましたが、山尾しおりの参院選での擁立(のちに撤回)など、国民のニーズを読み誤る行動も多く、せっかくの自民党の受け皿となりうる保守政党の座を自ら壊すなど、迷走が続いております。

暴力革命を党是とする共産党は第1党転落

 暴力革命を党是とする共産党は、大きく議席を減らし、野党第1党の座から転落しました。そもそも、戦後、最も多くの警察官を殺した共産党員を支持母体とする政党が、日本の首都である東京で第1党を維持していたのが異常であり、今回の結果は妥当なものと言えるでしょう。

SNSで参政党は初議席を獲得

 SNSで人気を博す参政党は4人の候補者を擁立し、3人が当選するという結果となりました。国民ファーストの目線で、右寄りな発言の多い参政党ですが、閉塞感の高い現状を打破しくれるのではないかと期待する若者の支持を集めた結果でした。

外国人ファーストのれいわは惨敗

 外国人の生活が第一のれいわ新撰組は、1つの議席も得ることができず、参政党とは対照的な結果となりました。

 政治家芸人の山本太郎は、基本的に日本人より外国人の生活を優遇する政策を数々打ち出しているため、支持が広がりませんでした。

オワコン石丸が率いる再生のなんちゃらは全員落選

 最もオワコン臭がぷんぷんする石丸率いる再生の道は、ただの空気でした。多分都民の誰も気にしませんでした。

 その理由として考えられるのが、石丸氏がコミュ障でパワハラ気質なのが一般人にもバレてしまったところですね。今後浮上の目はまずないと考えられますので、特に無視しても大丈夫でしょう。

都議選の選挙結果は来月参院選の縮図となるか?

 さて、今回都議選は、参院選の前哨戦と捉えている政党も少なくないです。では今回の都議選の結果から何が見えてくるのでしょうか。

 まず自民党の大敗は避けられない状況でしょう。流石に無能の自民党にも焦りがあり、国民に2万円の給付金を配ることを公約に掲げましたが、それも火に油です。そもそも、国民の生活が厳しいのがわかっているのであれば、自民党は政権与党なのですから、参院選の結果を待たず実行すべきです。にも関わらず敢えて参院選の公約に掲げるのはただ庶民の鼻の上に人参を置いただけです。あまりにも馬鹿にしてますよね。

 次に国民民主党です。筆者は自民党の受け皿となる保守政党として大いに期待して節があるのですが、山尾しおりの擁立は全ての国民民主支持者を敵に回す事態となりました。

 結果的に擁立を見送ったわけですが、国民の支持が戻るわけはなく、今後も浮上の目は少ないでしょう。なぜ日本人から最も嫌われている政治家の一人である山尾を擁立したのか理解に苦しみます。

 せっかくなので、ここで日本人に嫌われている政治家をご紹介しますね。

山尾しおり・辻元清美・蓮舫です。要は反日議員ですね。あと個人的に大嫌いなのは今井絵理子ですかね。ん、なぜか全員女性議員ですがたまたまでしょう。

 さて話を戻します。真逆をいくれいわと参政党です。簡単に言うと外国人ファーストのれいわと日本人ファーストの参政党という形になりますが、参政党の主張もやや危ういのは事実です。ただどちらの政党にも共通して言えるのは、現実を見ていないただの理想論を振りかざして支持を得ようとしている点です。どちらも実現不可能ですが、別に与党になるわけではないので問題はないのでしょう。

 ただし、過去に実現不可能な公約を掲げて与党になってしまった政党があります。はい、民主党です。結果的に何もできないどころか、日本の足を引っ張る始末で、その後支持が回復することは2度とありませんでした。

最後に共産党です。共産党は戦後最も警察官を殺害した暴力集団ですが、一定の支持があります、ですが今回の都議選で都民がNOを突きつけたのは評価出来ます。

 それは過去のこと、今の共産党は違う!と言うなら、中国のような独裁的な政党運営を改め、党名も変更すべきだと思うのですがいかがでしょうか。

 他の政党はとりあえず無視して大丈夫です。日本人に大きな影響はありませんので。

後記

 とりあえず忖度ありで今回の都議選を分析しました。とにかく今の日本の閉塞感は大きいものがあります。上がらない賃金、上がり続ける物価・税負担。日々の食べる物にも困る若者たち。70過ぎても働かざるを得ない高齢者。巨額な裏金と議員報酬で富を築く政治家。

 この現状を打破するにはまずは選挙に行かなくてはなりません。どこに投票するのも自由です。とにかく自分に意志を明確に表示しましょう。日本人が長い年月を経て勝ち取った普通選挙権です。せっかくなので行使しましょう。

 

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